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評論家・雑誌「暫-ZAN-」編集長である三浦純平が哲学・思想・政治・芸術・お笑い・映画・猫など全般的に語ります。

評論家・雑誌「暫-ZAN-」編集長 三浦純平ブログ
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プロフィール

三浦純平

Author:三浦純平
1983年岐阜県生まれ。明治学院大学法学部政治学科卒業。
評論家、電子書籍雑誌「暫-ZAN-」編集長。

2010年、雑誌「表現者」30~32号に秋葉原事件についての評論「不安の現象学」を寄稿。

2019年7月、電子書籍雑誌「暫-ZAN-」を発刊。

専門は特にない。思想・文学・政治・映画・演劇・お笑いなどのジャンルで様々な表現を追求すべく、画策している。

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イデオロギー批判をする保守が保守イデオロギーを持ったら終わりである

2021/01/28 07:00|思想・哲学・文学TB:0CM:0

哲学思想というのは、あるイデオロギーを説いて回れることを指すのではない。哲学思想とは、当たり前になった言葉(認識)を疑うことである。その意味ではポストモダンは正しい。

このような基本的な事柄を忘れた保守イデオロギストが、左翼批判を展開しているのを見ると笑えてくる。いや、泣けてくる。

左翼に対するオーソドックスな批判というのは、彼らのイデオロギー性に対する批判である。左翼は、ある専門的な技術的知識を真実であるかのようにふるまう。そして、その抽象的な知識に基づいた政策を、現実に適応しようとし、社会を破壊しようとする。

彼らは自分たちのイデオロギーを科学的などと称しているものの、非現実的で、抽象的なただのイデオロギーに過ぎないということを批判するのが保守の役割なのであった。

しかし、現在保守を自認する連中は、保守イデオロギストになってしまっている。つまりは、教義となった彼らの保守イデオロギーに基づいた政策を、現実に適応しようとしている。

彼らは自分たちのイデオロギーはイデオロギーではない、保守はイデオロギーを嫌うからだというように自己正当化を試みるものの、彼らの保守思想とやらも、彼らが批判しているはずの左翼思想と同様、非現実的で、抽象的なただのイデオロギーに過ぎない。おそらくこのようなイデオロギーに基づいた政策、あるいは保守イデオロギストは、その現実を見られていない態度から考えると、社会を破壊するだろう。

不安からか自信のなさからか、イデオロギー批判をするべき保守がイデオロギストになってしまうなんて元の木阿弥である。というより、退場ものの失態である。

今の時代、やはり保守「主義者」であることは批判されなければならない。基本を忘れた馬鹿が多いからである。

近代的な物事の考え方が支配している現代社会では、何かを信じるということよりも、全てを疑うというスタンスが求められる。(自分では絶対に言わないだろうが)自分の不安が解消できないからといって、保守イデオロギーを持って安心してしまう人間は哲学者・思想家ではない。

右翼とか保守になりたくて思想哲学をやる人間はそもそも出発点を間違えている。右翼や保守は集団思想であり、畢竟イデオロギーに過ぎない。

保守というものが、保守思想が想定する物事に対する絶対的な忠心を指すのであれば、私は保守でなくてよい。

哲学・思想においては、自分の頭で考えるということが何より大事である。みんなが同じように考えてくれるということを期待するということは、二の次の話だ。それは政治である。

※2021年1月23日のツイートを元にした文章です。


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